YAECAの一軒家ショップ、その誕生を追います 【後編】

写真:江森康之 文:高橋一史

東京・白金高輪に待望のオープンを果たした「ヤエカ ホームストア」。ここで働くスタッフにお話をうかがいながら、魅力あふれる店のエッセンスを紹介します。

10型ほどのスナップボタンの「コンフォートシャツ」とパンツから、ファッションブランド「ヤエカ」の歴史は始まりました。設立は2002年のことです。アイテム数が次第に拡大するにつれ、「自分たちがつくったものを、自分たちで売りたい」という思いが高まり、08年、東京・恵比寿に「ヤエカ恵比寿店」をオープン。続いて12年、アトリエがある中目黒のマンション内に「ヤエカ アパートメント ストア」を設けました。“暮らし”を感じさせるインポートのカトラリーやインテリアを扱い、クッキーなどオリジナルのフードを扱う「プレーンベーカリー」も展開。“ヤエカが好きなもの”を提案する、コンセプトショップの誕生です。 そして14年4月、ファッションタウンから離れた住宅街の一軒家を改装して、都内で3軒目のショップとなる「ヤエカ ホームストア」が完成しました。これまではスペースの問題もあって扱えなかったアンティーク家具を置き、プレーンベーカリーの品揃えもますます充実させています。 オープン前をレポートした【前編】に続く今回の【後編】では、豊かな空間に生まれ変わったショップの様子をお届けします。お店に立ち、接客も行う家具、フードの担当スタッフにも話をうかがい、ヤエカとは何なのかを探っていきます。

上段写真:1階、玄関を入ったところにある階段付近を眺めて。奥がプレーンベーカリーのスペース。