【いま、パリで見るべき展覧会】Vol.1 ポンピドゥー・センターで開催中、サイ・トゥオンブリーの大回顧展をお見逃しなく!

写真:小野祐次 文:青野尚子

ポンピドゥー・センターで、アメリカの現代美術作家サイ・トゥオンブリーの大回顧展が開かれています。会期は4月24日までと残りわずか。パリにお出かけの方、ラストチャンスを逃さないでください。

【いま、パリで見るべき展覧会】Vol.1 ポンピドゥー・センターで開催中、サイ・トゥオンブリーの大回顧展をお見逃しなく!

ポンピドゥー・センターで開催中の 「Cy Twombly(サイ・トゥオンブリー展)」。写真の作品は『ブルーミング』(2001〜2008年)。

今年で開館40周年になるパリのポンピドゥー・センター。開館当初は「工場のようで醜い」と不評をかった建物も、いまでは欠かせないランドマークとして、すっかり街並みに馴染んでいます。建物前の広場で行われるパフォーマンスもパリの名物になってきました。

この記念の年に開かれる特別展の第一弾は、アメリカ現代美術史に大きな足跡を残す作家、サイ・トゥオンブリーの回顧展です。昨年11月から開かれているこの展示は、他館に巡回することなく、ポンピドゥー・センターのみで開かれるもの。絵画、彫刻、写真など約140点の作品が集まった、半世紀以上にわたって活躍した彼の、知的かつ官能的な作品が並ぶ大回顧展です。