【いま、パリで見るべき展覧会】Vol.3 ブールデルのアトリエでバレンシアガの黒を見る。

写真:小野祐二 文:青野尚子

パリ18区、アーティスト自身の住居兼アトリエを改装した美術館で、パリを代表するクチュリエの一つ「バレンシアガ」の作品と彫刻を対比させる、興味深い展示が行われています。

【いま、パリで見るべき展覧会】Vol.3  ブールデルのアトリエでバレンシアガの黒を見る。

彫刻を制作するための石膏の原型が並ぶグランドホール。手前の黒い背景の前には形を検討するためにマネキンにかぶせた布が展示されています。

パリ15区にある「ブールデル美術館」で7月16日まで開催中の「Balenciaga, l’oeuvre au noir(バレンシアガ、黒の作品展)」展。「クチュリエの中のクチュリエ」と称された偉大なファッションデザイナーの作品がアントワーヌ・ブールデルの彫刻とともに展示される、ユニークで特別な展示をレポートします。