Toshiyuki Araoka

Toshiyuki Araoka / Buyer / Director
荒岡 俊行/バイヤー兼ディレクター

1971年生まれ。東京・御徒町出身。1940年から続く「荒岡眼鏡」の三代目。
父方も母方も代々眼鏡屋という奇遇な環境に生まれ育ち、自身も眼鏡の道へ。
ニューヨークでの修業を経て、2001年に外苑前にアイウエアショップ「blinc(ブリンク)」、
2008年には表参道に「blinc vase(ブリンク・ベース)」をオープンさせる。
「眼鏡の未来を熱くする。」をミッションに掲げ、
眼鏡をカルチャーの1つとして多くの方々に親しんでいただけるよう、眼鏡の面白さや楽しさを日々探求しています。
http://blinc.co.jp

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大阪発、ガラスの魅力を伝えるサングラス。

大阪発、ガラスの魅力を伝えるサングラス。

最近、入荷したサングラスブランド、THINGLASS(シングラス)の成り立ちが面白かったので、ご紹介します。 このブランドを立ち上げたのは、大阪のガラスメーカーです。

大阪発、ガラスの魅力を伝えるサングラス。

大阪の地で、江戸後期から昭和にかけて栄えたガラスレンズ工場

あまり知られていませんが、日本の眼鏡レンズのルーツを探ると、大阪の生野田島町に辿り着きます。

レンズ研磨の技術が江戸時代後期にこの地で伝わり、大正時代に入り電力が供給されるようになるとレンズ工場が立ち並ぶようになり、最盛期には200軒以上の工場が生まれました。

第二次世界対戦では、戦時統合により小さな工場は統合され、その中の1つの企業がに大阪眼鏡硝子でした。

大阪発、ガラスの魅力を伝えるサングラス。

ガラスレンズの魅力を伝えるために作ったサングラス

今は時代の流れでサングラスのレンズはプラスチック素材に移行しています。ガラスレンズはほとんど需要がないので、見かけるのも珍しくなりました。大阪眼鏡硝子も、主力製品が創業当初のガラスレンズから、カメラのフィルター、顕微鏡などのガラス部品などに変わって行きました。

しかし、70年以上も前から製造を続けているガラスレンズの魅力を伝えたいという実直な思いから、THINGLASSというサングラスブランドを立ち上げました。いくら素晴らしいレンズを作っても、直接的にお客さまのもとには伝わりづらいという葛藤があり、だったら自分でサングラスのブランド作って、直接的にお客さまにガラスレンズの素晴らしいところ分かってもらおうと思ったのです。

大阪発、ガラスの魅力を伝えるサングラス。

ガラスレンズのカラーは、それぞれに色に意味があります

ガラスは無機物なので熱的・化学的に安定性が高く、ずっと長く愛用してもらうため、フレームのデザインは飽きが来ないように限りなくシンプルにデザインされています。サングラスや眼鏡はのデザインから設計するものですが、THINGLASS(シングラス)の場合はレンズのカラーから設計されているの特筆するべきところです。

ガラスレンズは、レンズを通して光が目に届くため、色ごとに効果があります。

その効用をもたらすカラーが、たまたま僕らから見て美しい色になっているのです。ただし、レンズだけでは掛けることが出来ないので、美しいカラーのレンズを収める額縁、フレームが必要になります。それが、THINGLASS(シングラス)のサングラスです。

ご興味のある方は、弊社のウェブサイト(以下URL)をぜひご覧ください。

ガラスレンズ製造メーカーのサングラス THINGLASS(前編)

http://blinc.co.jp/blincvase/archives/5530

ガラスレンズ製造メーカーのサングラス THINGLASS(後編)

http://blinc.co.jp/blincvase/archives/5533

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