Makoto Sasaki

Makoto Sasaki / video director/ movie director
佐々木 誠/映像ディレクター/映画監督

98年より音楽プロモーション映像やテレビ番組などを演出。ドキュメンタリー映画とドキュメンタリー風のフィクション映画も監督している。今まで撮影で訪れた場所で好きなのはケニアとインド、そしてハワイ。
http://sasaki-makoto.com

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『デスノート Light up the NEW world』

『デスノート Light up the NEW world』

最後に全巻そろえた「週刊 少年ジャンプ」の漫画は『デスノート』だった。

あの〈少年漫画誌〉を代表する「ジャンプ」連載とは思えない残酷な設定、そしてモラルをこちらに突きつけてくる壮大なテーマ。

私はその緻密に計算された物語、無駄のない構成と会話劇にあっという間に夢中になった。

超人気作にも関わらず、連載延長がなく、物語が美しく完結したのも個人的には余韻にひたれて良かった。


金子修介監督による映画版も当然観に行った。

原作のイメージを損なわず映画化された極めて稀な作品だった。


その最新作『デスノート Light up the NEW world』は、注目の脚本家、真野勝成さんが執筆している。


真野さんとは、今年、半年ほど一緒に仕事をさせてもらっていたのだが、その知識、センス、スピードに度肝を抜かされっぱなしだった。

『相棒』元日スペシャルを2年連続で担当するなど、同世代で最も社会派ミステリーを得意とし、同時にハードボイルドを現代的に解釈して描ける脚本家、だと思う。

前クールの『刑事7人』で真野さんが執筆した前後編の回も凄かった。冒頭で(レギュラー出演していたメインメンバーの)刑事の死体が発見され、その仲間の死の謎を追う捜査チームを描いているのだが、『暗殺の森』を彷彿とさせる三重構造のミステリーであり、『長いお別れ』ばりの上質のハードボイルドだった。

日本の刑事ドラマで、新しいことをしようと勝負しているなぁ、と唸った。


そんな「攻める脚本家」の最新作としても楽しめる『デスノート Light up the NEW world』。


さらに監督&撮影監督が私の今年、暫定邦画No.1『アイアムアヒーロー』の佐藤信介さん&河津太郎さんというのも期待が高まる。


邦画界最高峰のチームが制作した新しい『デスノート』。

漫画版は美しく完結したが、その世界観は無限だと思っていたのでこういうカタチで続きが観れるのはほんと楽しみ!


今週29日、ついに公開。


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