Masahiro Kogure

Masahiro Kogure / Editor
小暮 昌弘/フリー編集者

法政大学卒業。学生時代よりアパレルメーカーで勤務。1982年から(株)婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に勤務。『25ans』を経て『Men’s Club』で主にファッションページを。2005年から2007年まで『Men’s Club』編集長。2009年よりフリーに。(株)LOST &FOUNDを設立。現在は、『Pen』『GQ』『Men’s Precious』などで作文を担当。(イラストは綿谷寛画伯によるもの)

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中澤さん

中澤さん

先週末、とある方の訃報がありまして、このブログで書こうかどうか迷ったのですが、

たまたま『Pen』の最新号で、自分が推薦したサングラスが紹介されたページをめくったら

その人が推薦した靴が載っていたもので、思い切って書くことにします。


その人は中澤芳之さん。この業界にいる人ならご存知の方も多いでしょうが、

元SHIPSのプレス責任者だった方で、いまはご自分で様々なことを手掛けていました。

SHIPS時代も、それ以降も、彼から教わったことはたくさんあります。


写真のパーパータグは彼がSHIPS時代に、買わせていただいた商品に付いていたものです。

それ以外も

レッドウィング、エライ、ワシントンD.C.、マーベリック、セロ、マイティマック、

レインスプーナー、ピーター・ハドレー、C17、アヴィアティック、シェビニオン、

プリングル、ハーウィック、トミー・ヒルフィガー、ポロ ラルフ・ローレン、

ウィルス&ガイガー、アトイーズ、サンタローサ、バス、コンバース、トレトン、

インバーティア、インディビジュアライズドシャツ、ホルブルック、ゴードン、

ジャン・ブルジョワ、J.M.ウェストン、サンドウェッジ、リベルト、コービン、

アイク・ベーハー、、、、、、、、、

インポートものが主だったSHIPSで、老舗から新鋭までどれだけのブランドについて教えてくれたか。

ネットもない時代なので、輸入までにきちんと資料を覚えていて、我々には立板に水、とばかりに説明してくれる。

「小暮さん、何でも持っていって」。商品を借りに行くと、店にある在庫に関わらず、雑誌の企画に合わせて貸してくれる。

「ピーター・ハドレー、このブランド、イタリアのラルフ・ローレンって呼ばれているんです」

「ジャン・ブルジョワ、フランスの某有名ブランドのパンツもつくり、シルエットが絶妙な、一級品」

「アイク・ベーハー。胸に馬のマークがないラルフ・ローレン。正真正銘のアメリカンシャツ」、

彼の口から出てくるのは、雑誌の見出しにそのままなりそうな言葉ばかり。

「同じようなものを載せるならば、絶対SHIPSさんで借りような!」と完全SHIPSにえこひいきしていたのは

彼のそんな話や対応があったから。「プレスの鏡」と私も、一緒に働いていたスタッフも、いっていましたよ、本当に。


それにしても早い。早過ぎる。

明日、サヨナラをいってきます。

よろしかったら、『Pen』の最新号の彼の記事も見てください。






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