Kazushi Takahashi

Kazushi Takahashi / Fashion Writer
高橋 一史/ファッションライター

明治大学&文化服装学院卒業。編集者がスタイリングも手がける文化出版局に入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。担当ジャンルは、ファッション&音楽。退社後はフリーランスとして、原稿書き・雑誌編集・コピーライティング・広告ディレクション・スタイリングなどを行う。
kazushi.kazushi.info@gmail.com

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山梨県の伝統技法の革セッタがいま、東京で展示中!

18日(火)夕方、テレビ局「山梨放送」にお勤めの方々にお会いする機会があり、大雪で遮断された交通網のことを尋ねてみました。

「中央道が復旧しましたから、まったくの孤立状態ではなくなりましたね。あとは鉄道のJRが動いてくれれば……。困っているのは主要鉄道が機能していないことです」
食べ物はきちんと足りてますか?
「確かに不足している印象です。でも例えばコンビニのセブン・イレブンなどはヘリコプターで輸送して補充していますし、各社が頑張ってくれているようです」
地域によりけり、なのかもしれません。
停電はありませんか?
「場所により、電気が止まることも。たいへん残念なことに、寒さでお亡くなりになる人も出ている状況です」
停電による暖房不足が原因なのかは不明ですが、厳しい結果になったのは間違いありません。それでも、私の矢継ぎ早の質問に明るく前向きに答えていただいたので、ちょっと安心できました。

実はこの方々にお会いした場所は、東京・国立代々木競技場 第一体育館で今週木曜まで開催されている、ファッション&雑貨・インテリアの合同展示会「rooms28」。年2回開かれる国内最大のこの展示会は近年、“地場産業”をファッションに落とし込む活動に注力しています。
その中で、山梨放送が立ち上げたプロジェクト「カガヤカ」が、江戸時代から続く県の伝統革工芸「印傳」(いんでん=印伝とも書く)を手掛ける「印傳屋」とコラボレートしたブランド「yoroi」も出展していたのです。

ブースに立っていた山梨放送の方々によれば「こんなときだからこそ、しっかりと商品の良さを来場者に伝えて役割を果たしたい!」と。
そうですよね、では私もいつもの口調に戻しまして、軽いノリでスグレモノアイテムをご紹介したいと思います。

日本男子の男ゴロロに刺さる、イキでセクシーな雪駄(セッタ)の登場です!本邦初公開!
山梨県の伝統技法の革セッタがいま、東京で展示中! 山梨県の伝統技法の革セッタがいま、東京で展示中! 山梨県の伝統技法の革セッタがいま、東京で展示中!
星のスタッズつきのクールなネイビーの雪駄!
スタッズは925(純銀度92.5%)のスターリング・シルバーです。ただ、実際にはもっと純度が高く、950近い品質だそう。
そして最大の売りは、サイドの「印傳」。
鹿革に、穴を開けた型紙を貼り付け、上から漆(うるし)を塗って立体的な模様を定着させる伝統工芸品です。鹿革+漆+職人技でトリプルに高価な革なんですが、私も何か一つは製品を手に入れたいと長年思い続けている魅力的な日本オリジナルです。
山梨県の伝統技法の革セッタがいま、東京で展示中!
図案は、武士装束に用いられた魚模様の「波うろこ」。
山梨県の伝統技法の革セッタがいま、東京で展示中!
アウトソールが、あのドイツサンダルでおなじみの「Birk」というのもコンテンポラリーなセンス。洋服に合わせやすい雪駄としてデザインされています。
そしてさらに、これはハイブリッドレザー製品(?)でもあります!
サイドは前述の鹿革、インソールは柔らかな羊革スエードで、その下敷きは頑丈な馬革、鼻緒は耐久性のある牛革という、4種混合レザー \(^o^)/
革好き男子の魂をぜったいに掴みとってやる!という気合入れまくりの一足です ^^;
山梨県の伝統技法の革セッタがいま、東京で展示中!
「yoroi」の印傳製品は過去に、Pen「男のカルティエ」号(2013年12月2日発売)に掲載されたそうなので、お持ちの方はご覧になってみてください。アクセサリーだと思います(未確認ですみません…)。

雪駄の発売時期は6月予定で、価格はスタッズつきが48,000円(税抜)、通常モデルが38,000円(税抜)。サイズはM・Lで、色は黒とネイビーの2種類。

今さらですけど、私はこの雪駄に惹かれてブースに入り、お名刺をいただいて初めて山梨県の方々と知ったしだいです。今山梨がたいへんだから、応援するため何でもプッシュ、という意図でご紹介したのではありませんので念のため。
なんか、すげぇカッコ良かったんです!

「カガヤカ」のサイトは ⇒
http://www.kagayaka.jp/
山梨県の伝統技法の革セッタがいま、東京で展示中!
「rooms28」は一般入場不可なのですが、バイヤーなど行くご予定の方はぜひ、「地場産」エリアで「yoroi」のブースをチェックしてくださいませ。
モノづくり好き“メンズ”な人はツボだと思いますよ。
さー、どの店が仕入れるのかなぁ〜 ♪

All Photos © Kazushi Takahashi

(2014年8月11日追記)
PhotoBlog始めました。
  ↓
http://kazushikazushi.blogspot.jp/


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