Kazushi Takahashi

Kazushi Takahashi / Fashion Writer
高橋 一史/ファッションライター

明治大学&文化服装学院卒業。編集者がスタイリングも手がける文化出版局に入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。担当ジャンルは、ファッション&音楽。退社後はフリーランスとして、原稿書き・雑誌編集・コピーライティング・広告ディレクション・スタイリングなどを行う。
kazushi.kazushi.info@gmail.com

Recent
Post

«

»
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat

過去記事一覧へ

東京女子ブランド:PHEENY(フィーニー)

2015.2.28追記
東京女子ブランド PHEENY(フィーニー)part2:2015年春夏

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小さな展示会には、「アダム エ ロペ ビオトープ」、「ロン ハーマン」、「伊勢丹新宿店 リ・スタイルTOKYO」などハイセンスなショップのバイヤーが買い付けに訪れます。
自分で着るために個人オーダーをする女性もたくさんやってきます。

ヨーロッパのエッセンスを振りかけた、上品なアメリカン・カジュアル。
今どきのナチュラルなライフスタイルにぴったり。
絶妙なサイジングで、いろんな体型の人にフィット。

Pen onlineの読者は男性がほとんどなのでしょーけど、お知り合いの女性にでもおすすめしてみては?とゆーことでご紹介する、注目の東京ブランド「フィーニー」。
2014年春夏シーズンの展示会レポートです。
東京女子ブランド:PHEENY(フィーニー) 東京女子ブランド:PHEENY(フィーニー) 東京女子ブランド:PHEENY(フィーニー)
一番上の写真のシャツには、ウエスタンシャツのディテールが配されています。デニムのキュロットはフェミニンなシルエット。
ストライプのコットンプルオーバーはリネン混で、デザイナーの秋元さんによると「バイオ加工を施して、リゾート地で着やすいソフトな風合いに仕上げました」とのこと。

・テンセルシャツ ¥18,900、キュロットスカート ¥24,150
・フードつきプルオーバー ¥23,100
・バケットバッグ 各¥16,800

今季のテーマは「City To Bay」で、都会とリゾートとがミックスされてます。
東京女子ブランド:PHEENY(フィーニー) 東京女子ブランド:PHEENY(フィーニー)
 ↑ デザイナー 秋元舞子さん。

そーです、服を着こなしているのはモデルじゃなくデザイナー本人!
「読モとか、カリスマ店員とか?」って思った人、そーじゃありません。
PHEENYは、秋元さんが自らの手で立ち上げたブランドなんです。
展示会場への服の搬入もディスプレーも、バイヤーとの商談だって自分で行ってます。

彼女は文化服装学院でファッションを学び、あの「N.HOOLYWOOD」で5年間メンズウェアのパタンナーを務めた服づくりのプロ。
パタンナーとは型紙(パターン)をつくる人のことで、完成形を想像しながら、紙に定規と鉛筆を使ってミリ単位の正確さで実物大のパーツを描いていきます。
組み立てる前のプラモデルを図面に表すような作業で、布の裁断を計算する必要もあり、服づくりの工程ではデザイナーと肩を並べる重要なポジションです。
彼女は、そのパタンナーとデザイナーを兼任しているというワケ。

「テーラードとコート以外は、すべて自分でパターンを引いています。自分で着て細かく調整するから、私のような小柄な人にもモデルにも合う服にできます」と秋元さん。
ベーシックでマスキュリンでも、日本人女性の魅力を引き立てるバランスになっているのには、繊細な工夫があるんですね。
古着からの引用が多いのも、彼女ならでは。
東京女子ブランド:PHEENY(フィーニー) 東京女子ブランド:PHEENY(フィーニー)
中央のパンツ(¥19,950)はふにゃっと柔らかくて、スウェット素材かと思ったんですが、「えっと、編みの裏毛のように見えますけど、実は織りの組織なんです。生地の裏面の三本糸を抜くことで、スウェットのような質感を出していて ……」

秋元さん、カッコいい w
話し口調はキュートで素直な女の子なのに、解説はバッチリ。
うるさ型のバイヤーの気持ちを掴めるのも納得です。
東京女子ブランド:PHEENY(フィーニー)
おすすめコーデは、柄同士のセットアップスタイル。
「ゆったりめのトップスをブラウジングさせてインして着るのが今の気分」とのこと。

・トップス ¥13,650、スカート ¥17,850
東京女子ブランド:PHEENY(フィーニー)
PHEENYといえばコレですよ、ボーダーのニット。
配色も、ネックの開き具合も、ほどよいゆとりのシルエットも巧み。
私の知り合いの若い女性編集者も、冬物を購入して愛用してます。
「今季春夏はリネン混コットンで、さらりとした肌触りに」と秋元さん。

・セーター ¥24,150
東京女子ブランド:PHEENY(フィーニー) 東京女子ブランド:PHEENY(フィーニー)
・コットンソックス 各¥2,520
・ビンテージふうレーヨンシャツ ¥19,950

ご紹介したアイテムはすべて来年の春夏もの。
店頭に並ぶのはちょっと先になりますけど、秋冬ものは、伊勢丹新宿店 2F リ・スタイルTOKYOでまだ売られています。
上記のほかのショップなどでもあるはずなので、店に足を運んださいにはぜひ手にとってみてくださいませ。

外部LINK →
PHEENY
(2013-14AWが未掲載で、ショップリストも以前のまま。このユルさもまた魅力かな ww)

東京女子ブランド PHEENY(フィーニー)part2:2015年春夏

All Photos © Kazushi Takahashi

※このページを紹介する目的以外でのSNS、まとめサイト、ブログなどへの写真転載はご遠慮をお願いいたします。

Instagram
http://instagram.com/kazushikazu

デイリーPhotoBlog
http://kazushikazushi.blogspot.jp/

Google+
https://plus.google.com/117691385760813224487/posts

ウェブ公開メール(仕事関係者のみ)
kazushi.kazushi.info@gmail.com


【若手クリエイターの皆さんへ】

このblogを作品発表の場にしたい人はいますか?
画像などがあればメール「kazushi.kazushi.info@gmail.com」へ。
絵でも写真でも、服やアクセでも、刺繍や生地プリントなどでも。
アイディア出し合って何かつくって、ここに載せるのもアリですね。
参考記事
男性のための女性ファッション用語講座 Part2:サンダル編(オリジナルイラスト)
新人クリエイター作品 Part1:ファッションデザイナー上野貴大

学生さんでもぜんぜんOK。
掲載の可能性がある人には、メール返信いたします m(_ _)m

ログ一覧

PAGE TOP

Kazushi Takahashi